こんにちは!!Don☆ころりんです。
今日は おっさんに絶対オススメしないレーザープリンターの購入についてお話しします。
実は私先日レーザープリンターを2台廃棄いたしました。
うちにはインクジェットプリンターもあったのですが愛用のレーザープリンターの方が新しく、
まさかインクジェットより早く捨てることになるとは夢にも思いませんでした。
その顛末についてお話ししたいと思います。
もともとイマイチだったレーザーが死んだorz
まずレーザープリンターは最初に導入した段階からローラー部分にトラブルがありあまり良い使いだしではありませんでした。
それでも何とかだましだまし使ってかなり調子の良い状態を維持していたのは間違いありません。
ところが先日 フューザーユニットという部分が壊れまして ヤフオクから中古のレーザープリンターを購入しその部分だけ交換しようとしました。
無事中古のレーザープリンターが到着し付け替えてみたところ。。。。 なんと本体側のギアがロックしてしまい。フューザーユニットが動き出すことはありませんでした。
以前も別のレーザープリンターを棄てたこと
実は6年ほど前に別の会社のレーザープリンターを使っていたことがありました。
その製品はもともとは欠陥品だったらしく Amazon のレビューも散々で
愛用者などほとんどいないのではないかと思うほどの大変さです。
どれくらい大変かと言うと購入した価格よりも修理に伴うサポートサービスで
来宅してもらうコストの方が高いという代物です。
当然ですがそれで直る保証もないので私は迷わず廃棄することにいたしました。
購入金額は レーザープリンターとしては割と安いものではありましたが捨てるとなるとなかなか重くて厄介です。
それでも地元のゴミ捨の焼却施設が受け取ってくれるというので持って行きました。
パソコン部品と同じ産業廃棄物になるので受け取ってくれないケースが多いのですがその当時レーザープリンターは無償で受け取ってくれました。
その記憶があったために今回もレーザープリンターの廃棄は持ち込むだけで大丈夫だとたかをくくっていたのは間違いありません。
しかし現実はそんなに甘くはなかったのです。
無償じゃなくなっていた!!レーザープリンターの処分
そして持って行った時の衝撃です。
「 トナー式プリンターは受け取れません」
「どうしたらいいんですか?」
「産業廃棄物です」
「ということは有料ですか」
「それは分かりません。でもここで受け取れません」
「インクジェット式なら大丈夫ですか?」
「はい。インクジェット式だけ受取ることが出来ます」
仕方なく持ち帰ることにしました。
そして帰宅途中にスマホを使ってレーザープリンターの廃棄について調べることにしました。
現在のところを各自治体のゴミ焼却施設ではレーザープリンターについてインクジェットとレーザーの 分別は行われていないように表記されています。
実際は分別されてのかもしれませんが 表記上はその分別は書かれておりません。
メーカーで受取ってくれると言う悪魔のささやき
そしてプリンターの製造メーカーに連絡を取ることも可能なようでキャノンについて調べて見ました。
廃棄料金は2〜3000円と比較的手頃な価格です。
しかし こちらから勝手に宅配便等を手配し送りつけるわけにはいきません。
キャノン指定の業者が引き取りに来てそれを持ち帰るという工程を経なければいけないのです。
それにかかるコストがバカ高く総合すると一台当たり12000円近くかかってしまいます。
なんと壊れたプリンターに対して1台あたり 12000円。
それを2台ですからなんと壊れて動かないレーザープリンターに24000円も払わなくてはなりません。
プリンターの上げ下げだけでも腰を悪くしてしまうほどの重量物にも関わらず1円のお金にもならないなんてなんという悲劇でしょう。
それを中高年のおっさんに要求するというのはもはやこれは鬼の所業です。
途方に暮れたまま ひとしきり思案しました。
PCがあるなら無料引き取りの可能性もある?!
ネットで「PC廃棄なら当店で!!」と書かれている広告がたくさんあると思います。でもあれはPCだけと言うことが多いです。またはPCやゲーム機があるなら同梱でプリンターを引き受けますと言うケースがほとんどです。
今回は単体のプリンター。しかも産廃扱いのレーザープリンター。
ましてや今回のように壊れたレーザープリンターとなればPCがあっても断られる可能性もあるわけで。。。。。
悩み抜いた末の選択は?
しばらくしてある名案が浮かびました。
「 あ!!ハードオフに売りに行けばいいかも」
しかしジャンク品を取り扱っているとは言え果たして動かないレーザープリンターを引き取ってくれるのでしょうか?迷いは尽きません。
とりあえず自宅から最も近いハードオフに電話をしレーザープリンターのジャンク品の引き取りはしてくれるのかという確認をいたしました。
すると
「 とりあえず持ってきていただければ査定はいたしますよ」
という返事。
そしてハードオフに持ち込んでみた結果!?
早速ですが近隣のハードオフまで動かなくなったレーザープリンター2台を持っていきました。
そこでとりあえず現物を見てもらい査定してもらうとなんと1台あたりが引き取り価格は300円とのことでした。
2台あるので合計600円私の方に支払ってくれるというのです。
あのままキャノンに頼んでいたら私の24000円の持ち出し。
かたやハードオフに持ち込むことでプラスわずか600円とはいえお金を受け取ることができました。
レーザープリンターが壊れる理由
ちなみに機種は NECの5750cという機種です。 この機種は社外品のトナーを使うとよく壊れるらしくジャンク品の流通量は比較的多いと思います。
修理費もばかにならずしかも重量もとてつもなく重いので長年にわたって愛用しようという人は少ないかもしれません。
しかし一時期とても格安で販売していたのでお持ちの方は多いかもしれません。
とはいえ一台あたり12000円近くかかってしまう廃棄料を必要とするレーザープリンターを個人で所有するのに何かメリットはあるのでしょうか?
また同時にそれを使って印刷をする機会が個人useレベルで何回ぐらいあるでしょう?
今では最高の印刷環境を求めるなら キンコーズなどの お店やコンビニのレーザープリンターがあります。
わざわざ自分自身で レーザープリンターを所有するメリットはなくなってきたのではないかと今回思いました。
家に一台もプリンターが無いのは不便と言う方へ
また同時に プリンターが全く家にない状態はとても不便なので格安のインクジェットプリンターを購入しました。
なぜインクジェットを購入に踏み切ったかと言うと インクのトナーに インクジェットプリンターのヘッドが付属しているからです。
インクジェットプリンターのトラブルの大半がヘッドの詰まりです。
他の部分トラブルは極めて少なく、 ハードオフでジャンクの インクジェットプリンターを買ってきて ヘッドだけを掃除して ヤフオクに販売するという
「せどり」があるくらいです。
コスト高ではあってもトラブルが少ない方がいい?
1回あたりの印刷量はヘッドが交換できるインクジェットプリンターは コスト高ですが 大量印刷であるならばコンビニでコピーしてしまうほうが早いですし
単価も安く抑えられると思います。
ですので自宅にあるインクジェットプリンターというのはあくまでもテストプリント用と割り切ってしまっても構わないと思います。
また付属のスキャナは簡易的とはいえ一応使えるのでその意味でも便利ではないかと考えています。
ということで今回は中高年の単身のおっさんがレーザープリンターを買うべきではないということについてお話いたしました。